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情報系学生が技術的なことから昨日の夕飯のことまで

2021卒のコロナ禍就活の結果と苦悩をまとめとく

はじめに

どうも、好きなポケモンマイナンロピタルです!(かわいいよね)

今回はコロナにも苦しめられた私の就活体験について書きたいと思います。

この記事では、就活全体を通しての苦しかった体験とか感じたこととかを書いていくので、面接での体験談とかは書きません!在阪準キーの選考体験を別記事で書いてるんで、そっちも見て頂けると僕がニコニコします(*'▽')

lhopital.hatenablog.com

これから就活の方とか選考がうまくいかず苦しんでおられる方に、苦しみ仲間として読んでいただけたらと思います。

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誰がなんと言おうとマイナン

目次

エントリー数と進度

私の就活の結果をまとめると以下のようになりました。

ES落ち 一次落ち 二次落ち 最終落ち 内定 途中辞退
4社 2社 2社 3社 3社 3社

これを見て「全然やってねーじゃんww」と思う方もおられると思いますが、理系の院生にしては受けてる企業数はものすごく多いです。友人に聞いてもだいたい5社程度で多くても10社くらいです。

それに私は就職先を選り好みして受けていた訳ではなく、シンプルにずっとNNT(無い内定)だったから多くの企業を受けざるを得ない状況でした"(-""-)"

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ちなみに数えたところ、選考で受けた総面接回数は28回でした。

多いととるか少ないととるかはお任せします(・∀・)

就活の流れ

では、私の就活を時系列に沿って書いていきます。

11月~2月

この時期は放送局の本選考とメーカーのインターンに参加していました。

この時期はまだコロナがちょっと話題になっていた程度でしたし、全然危機感はありませんでした。2月には朝日放送の最終選考に進み、通れば就活終了というところまで行きましたが、落ちてしまったため就活続行となりました。

3月

私の計画が狂ったのは3月でした。狂った理由は主に二つです。

1つ目:最終面接が通らない

2月までの選考を頑張っていた甲斐もあり、3月中旬に2社の最終面接を受けることになっていました。そして、いずれかの選考に通ればそこで就活を終えようと考えていました。

ネットを検索すると「最終面接は意思確認や!」みたいな書き込みもあったので、二社も受ければどちらかは通るだろう、という甘い考えを持っていました。そして、そんな考えからその二社以外の企業にはエントリーすらしていませんでした。

そして、3月中旬…






両社とも落選


二社目のお祈りを受けたときには、この世の終わりかと思うくらい落ち込みました。

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そして、私の就活を狂わせたもう一つの理由は…

2つ目:コロナ襲来

はい。みなさんご存知のコロナです。くそです。

二社とも落ちてズタボロの精神の中、とりあえず内定が欲しかった僕は、大学近くの企業を受けることにしました。地方の企業ですが私の大学から毎年何人も就職する人気企業です。規模は今まで選考に参加した企業に比べれば劣りますが、優良企業と聞いていましたし、何より、NNTにつける薬は内定しかないのです。

しかし、ここでコロナ派の襲来です。その企業の選考ペースは早く、3月末には二次選考を通過し最終面接の日程決めまで進んでいました。しかし、そこの社員がコロナに感染したらしく、最終選考は延期となってしまいました。最終選考が延期ということは当然、内定は貰えません。

NNTという病にかかった私に、薬を処方してくれる企業のアテは無くなりました…

4月

4月に入り、メーカーの選考に参加しました。しかし、緊急事態宣言が発令されて面接は軒並み延期となりました。

緊急事態宣言により家からも出ず、かといって面接があるわけでもなく、研究にも集中なんてできず、現状を変えなきゃいけないのに何もできないような辛い日々でした。

5月

5月に入ると、さすがに待っているだけではまずいと感じ、今までエントリーを考えていなかった企業にESを出すようになりました。

しかし、コロナで滅入っているのは学生だけではありません。企業も同様です。多くの企業がダメージを受け、おそらく新卒採用の人数を減らした企業も多いと思います。

そして、5月に私がエントリーした企業は全てESで落ちてしまいました。私の精神的な不安定さがESに現れていたのか、志望動機が弱かったのか、それともコロナで通過が難しい状況だったのかは分かりません。ただ、私がESで落ちた4社は全てこの時期に出したものです。

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面接も無い、ESも通らない、家からも出られない、という三重苦に襲われ、ほんとうに苦しい時期でした。友人の多くは3月には既に内定を得ており、半分くらいは就活を終えていたのではないかと思います。そんな中、自分はNNTで就職できるかもわからない状況でした。

心を落ち着けるためにネットサーフィンして就活の失敗談を見たり、うつ病チェックをしてみたり、人生を楽しく生きる方法を調べたりしてましたね。そういうとこで見つけた心に響く言葉を紙に書いて壁に張ったりしてなんとか精神を維持していました。

あと、こういう苦しい状況になった人は分かると思いますが、「死にたい」とか検索すると自殺相談ダイヤルが検索結果のトップに出てきます。電話することはありませんでしたが、頼ってみるのもありだったかもしれません。

6月

さて6月です。緊急事態宣言が解除され、経団連の選考解禁でもあるため、一気に面接が始まりました。第一週は最終面接2回を含む計5回の面接、第二週にも最終面接二回を含む計4回の面接がありました。

全てWebでの面接でしたが、この回数の面接を現地に行くことになっていたらさすがにしんどかったと思います。ここだけはコロナに助けられました。

そして3週目に、最終面接を受けていた企業3社から内定の連絡を頂き、就活を終えることができました。

最初に内定の電話を頂いたときは、本当に嬉しかったのを覚えています。ずっと苦しんでいたNNTが治癒したのですから。


11月~6月と半年以上続いた就活が無事に終わって本当に良かったです。

就活生に伝えたいこと

私が苦しんでいた時期に、精神的に楽になった話とか考え方をここにまとめときます。就活がほんとうにつらいと思った人にぜひ読んでほしいです。

新卒採用ってそんな大事じゃない

これは、私の姉に言われた言葉です。実は、私の姉は大学卒業後に金融業界に就職したのですが、企業にパワハラに合って一年を満たず退社していました。しかし今は、全く別の業種で働き、充実した毎日を送っています。こんなふうに、新卒で志望業界に入っても人生うまくいくか分からない。逆に、自分の望み通りに就活を終えられなくてもそれが幸せに繋がる道かもしれないんです。

ピンチはチャンス

これは私が座右の銘にしている言葉です。この言葉って私の中で魔法の言葉だと思っていて、悪い状況を、この言葉を唱えるだけで良い状況に変えることができます。

私は無い内定で就職できないんじゃないかと真剣に悩んでいました。しかし、就職できず浪人するならば、1年間も自由に使える時間ができます。その時間で自分の夢と向き合ったり、スキルを磨いたり、ネットビジネスに挑戦したり、いろいろなことができると思います。若い間に、1年間を自由に使えるのって大きなチャンスと思いませんか?

そう考えると、就職浪人も悪くないなって感じていました。

生きているからLUCKYだ

これは、はっぱ隊の「YATTA!」という名曲のフレーズです。精神的に滅入っているときは、いろいろな曲に勇気付けられました。とくにこの「YATTA!」は心の支えになってましたね。就活がうまくいかないと、自分が社会に必要ないんじゃないか、とか、生きてる意味なんて無いんじゃないか、なんて考えさせられると思います。でも、その考えって勿体無いですよね。だっで、就職していることがあなたの存在を変える訳でもないし、社会に役立ってないからあなたが生きる意味が無い訳でもないんですから。あなたの人生は、あなたが楽しむ為にあるんですから。



この曲以外にも支えられた曲がいくつかあったので、列挙しときますね。

まとめ

今回は、私の就活についてまとめました。

文才が無いので分かりづらかったかもしれませんが、誰かの支えになっていたら幸いです。 では(@^^)/