はじめに
どうも!先日、電験三種と危険物乙四に合格したロピタルです('Д')
今回は、電験三種と危険物取扱者乙種4類、いわゆる「乙四」に合格したので、どうやって勉強したか、実際に受験してみてどうだったかを書いてみます。
以前、ネットワークスペシャリスト(ネスペ)の合格体験記も書きましたが、今回はそのネスペとも難易度を比較してみたいと思います。
先に結論を言ってしまうと、
電験三種、めちゃくちゃ難しかったです。
とはいえ、なんとか4科目すべて合格することができました。
一方で乙四はというと……
2日勉強しただけで取得できました。
ということで、今回は電験三種をメインに、最後に乙四をおまけ程度に紹介したいと思います。
もくじ
- はじめに
- 電験三種とは?
- 試験の難易度はどれほどか?
- 電験三種の試験科目
- なぜ電験三種が難しかったのか?
- さて!合格体験記でも書きますか!
- 試験勉強
- 電験三種の試験結果
- そして危険物乙四
- 勉強期間は2日
- 乙四の試験結果
- 乙四の合格率は?
- ネスペ・電験三種・乙四を比較してみる
- まとめ
電験三種とは?
電験三種は、正式名称を「第三種電気主任技術者」といいます。
発電所や変電所、工場、ビルなどに設置されている電気設備の保安監督を行うために必要となる資格です。
電気系の資格としてはかなり有名な資格で、電気主任技術者を目指す人にとっては登竜門的な資格でもあります。
試験では、以下の4科目が出題されます。
- 理論
- 電力
- 機械
- 法規
この4科目すべてに合格すると、電験三種の資格を取得することができます。
また、科目合格制度があるため、一度に4科目すべてに合格する必要はありません。
試験の難易度はどれほどか?
電験三種は、一般的にも難関資格として知られています。
令和7年度の最終合格率は約13%でした。
つまり、単純に考えると、
8人に1人くらいしか合格できない
という試験です。
ちなみに、以前取得したネットワークスペシャリストの令和7年度の合格率は17.8%でした。
そして、危険物乙四の合格率は65.1%。
合格率だけを並べると、
- 電験三種:約13%
- ネットワークスペシャリスト:17.8%
- 危険物乙四:65.1%
となります。
もちろん、合格率だけで試験の難易度を単純比較することはできません。
ただ、実際に3つを受験してみた私の感想としても、
乙四 < ネスペ < 電験三種
という順番でした。
電験三種の試験科目
電験三種は、以下の4科目です。
- 理論
- 電力
- 機械
- 法規
理論では電気回路や電子理論、電気計測など。
電力では発電、変電、送電、配電など。
機械では電動機や発電機、変圧器、パワーエレクトロニクスなど。
法規では電気関係の法律や電気設備の保安に関する内容が出題されます。
4科目それぞれでかなり内容が違うため、
「電気が得意なら全部いける!」
というわけでもありません。
なぜ電験三種が難しかったのか?
ここが今回の記事で一番書きたいところです。
私は情報工学の修士課程を修了しており、専門は情報処理系です。
これまで取得した資格も、
- 応用情報技術者
- 第一級陸上無線技術士
- ネットワークスペシャリスト
など、基本的には情報・通信系の資格が中心です。
なので、資格試験の勉強自体にはある程度慣れています。
特にネスペについては、自分の専門分野ということもあり、かなり勉強しやすかったです。
ところが電験三種は違いました。
専門が情報処理なので、電験三種は普通に難しかったです。
これが一番大きいと思います。
数学・電気回路がキツい
電験三種は、単純な暗記だけではどうにもなりません。
特に理論では、電気回路を理解したうえで計算する必要があります。
公式を覚えて、
「はい、終わり!」
とはなりません。
問題を見て、
「この条件なら、この公式を使って……」
と考えて、自分で計算する必要があります。
情報処理の試験でも計算問題はありますが、電験三種の計算はまた違った難しさがあります。
正直、
「これ、情報系の試験だったらもっと楽なのにな……」
と思いながら勉強していました('Д')
ネスペとは難しさの種類が違う
ネスペも決して簡単ではありません。
令和7年度の合格率は17.8%なので、こちらも十分難関資格です。
ただ、私の場合は情報処理が専門なので、ネスペで出てくるネットワークの知識は比較的理解しやすかったです。
ネットワークの仕組みを理解して、
「この構成なら、ここが問題だな」
と考えることについては、それほど苦労しませんでした。
一方、電験三種は専門外。
そのため、
同じ難関資格でも、得意分野かどうかで体感難易度が全然違う
ということを実感しました。
さて!合格体験記でも書きますか!
前提:私のバックグラウンド
先ほども書きましたが、私は情報工学の修士課程を修了しています。
現在の仕事も技術系ではありますが、電気主任技術者として仕事をしているわけではありません。
専門はあくまで情報処理・通信系です。
そのため、電験三種についてはかなり新鮮な気持ちで勉強することになりました。
逆に言えば、
情報処理系の資格ばかり取ってきた私が、電気系の資格に挑戦した
という感じです。
試験勉強
電験三種については、ネスペのときのように1か月で一気に仕上げるという感じではありません。
4科目もありますし、それぞれの科目で必要になる知識がかなり違います。
まずは参考書を使って基礎を勉強し、その後に問題演習を繰り返しました。
特に理論については、最初にしっかり理解しておかないと、その後の勉強でも苦労するので、かなり時間をかけました。
電験三種は過去問も重要です。
ただし、ネスペとは少し違って、
「過去問の答えを覚える」
という勉強では通用しません。
数字や条件が少し変わるだけで問題が解けなくなるので、
「なぜこの公式を使うのか」
「なぜこの計算になるのか」
を理解する必要があります。
電験三種の試験結果
そして、気になる試験結果ですが……
無事、4科目すべて合格しました!
ただし、点数はかなりギリギリでした('Д')
各科目とも6割ちょっと。
つまり、
「余裕で合格しました!」
という感じでは全くありません。
全科目、なんとか合格点に滑り込んだ
という感じです。
それでも、情報処理が専門の私にとってはかなり難しかったので、4科目すべて合格できたのは素直に嬉しかったです。
電験三種は科目合格制度があるので、何年かかけて取得する人も多い資格ですが、今回はなんとか全科目をクリアすることができました。
いやー、疲れました('Д')
そして危険物乙四
ここから急に難易度が下がります。
危険物取扱者乙種4類。
通称、
乙四。
ガソリン、灯油、軽油などの危険物を取り扱うための資格です。
設備系の資格として有名なので、
「せっかくだし取ってみるか」
くらいの気持ちで受験しました。
勉強期間は2日
タイトルにもある通り、
勉強期間は2日です。
2日間、参考書を読んで、過去問を解いて……という感じで勉強しました。
電験三種の勉強をした後だったこともあり、
「これはだいぶ簡単だな」
という印象でした。
もちろん、全く勉強しなくても受かる試験ではありません。
危険物の性質や法令など、覚えることはそれなりにあります。
ただ、基本的には暗記が中心なので、短期間でも十分に対策できます。
乙四の試験結果
そして結果は……
無事、合格しました!
しかも点数を見ると、
- 法令:8割
- 危険物の性質・火災予防・消火:8割
- 基礎的な物理・化学:100点
でした。
まさかの、
数学(物理・化学)が満点。
情報処理が専門とはいえ、ここは理系の面目躍如といったところでしょうか('Д')
法令と危険物についても8割取れていたので、かなり余裕を持って合格できました。
2日間の勉強でこれなら、かなりコスパの良い資格だったと思います。
乙四の合格率は?
乙四の令和7年度の合格率は、
65.1%
でした。
ネスペの17.8%、電験三種の約13%と比較すると、かなり高いですね。
もちろん合格率だけで試験の難易度を完全に比較することはできませんが、私自身が受験してみても、この数字には納得できます。
電験三種で苦しんだ直後に乙四を受験したので、
「あれ?資格試験ってこんなに簡単だったっけ?」
となりました('Д')
ネスペ・電験三種・乙四を比較してみる
せっかくなので、3つを並べてみます。
| 資格 | 合格率 | 私の体感難易度 |
|---|---|---|
| ネットワークスペシャリスト | 17.8% | ★★★★☆ |
| 電験三種 | 約13.0% | ★★★★★ |
| 危険物乙四 | 65.1% | ★★☆☆☆ |
もちろん、これはあくまで私個人の感想です。
特に私は情報処理が専門なので、ネスペについてはかなり有利なバックグラウンドがありました。
逆に電験三種は専門外だったため、かなり難しく感じました。
そのため、私の場合は、
乙四 < ネスペ < 電験三種
という順番でした。
ただ、これは「電験三種のほうがネスペより絶対に難しい」という意味ではありません。
例えば電気系の大学を出て、電気設備の仕事をしている人なら、電験三種のほうが簡単に感じるかもしれません。
逆に情報系の人なら、ネスペのほうが圧倒的に取りやすいでしょう。
結局、
自分の専門分野かどうかで、資格の体感難易度はかなり変わる
ということだと思います。
まとめ
今回は、電験三種と危険物乙四について書いてみました。
乙四については2日しか勉強していないので、正直あまり語れることがありません('Д')
一方で、電験三種はかなり苦戦しました。
特に、
「自分は情報処理が専門だから、電気系の資格はこんなに難しく感じるのか」
というのが今回の一番の感想です。
以前取得したネスペは、自分の専門分野だったので、難しい試験ではありましたが、勉強していて内容を理解しやすかったです。
それに対して電験三種は完全に別ジャンル。
それでも、なんとか4科目すべて合格することができました。
しかも全科目6割ちょっとという、かなりギリギリの合格でしたが、合格は合格です('Д')
乙四については、2日間の勉強で、
- 法令:8割
- 危険物:8割
- 物理・化学:満点
で合格。
電験三種とは対照的な結果になりました。
さて、次は何の資格を取ろうかなぁ……。
実は次に狙っている資格は、
宅建です。
これまで、
情報処理 → 無線 → ネットワーク → 電気
と、どちらかというと理系・技術系の資格ばかり取得してきました。
ということで、次はちょっと趣向を変えて、
文系資格に挑戦してみようと思います。
宅建は今まで受けてきた資格とはかなり毛色が違うので、果たしてどうなることやら。
電験三種よりは簡単だと思いたい……('Д')
それでは、また宅建に合格したら合格体験記でも書こうと思います!


















