【就活会議】大学院に行くと就職に有利なの??就活会議の就職難易度で確認!!【院進!】
はじめに
どうも!就職から半年経ち、社会人の酸いも甘いも感じ始めたロピタルです('Д')
突然ですが皆さん、「大学院」をご存知ですか?大学院は、大学を卒業した人が行く学校のことで、理系だと「大学院を出てやっと一人前」なんて言われることもあります!
そして、大学院を出ると就職に有利とも言われています。
そこで今回は、「大学院を出ると本当に有利なの??」という疑問を晴らしていこうと思います( 一一)
もくじ
大学院とは
そもそも大学院とは何なのでしょう。
Wikipediaによると、
大学院(だいがくいん)とは、高等教育(学士課程)にて優秀な成績評価を取得した者を対象として、上級学位(修士、専門職学位、博士)を付与する機関である[1][2]。国際標準教育分類(ISCED2011)ではレベル7と8に分類される[3]。「修士課程(博士前期課程)」「専門職学位課程」「博士課程(博士後期課程)」がある。
とのことです。「優秀な成績評価を取得した者を対象」というのは、いわゆる「大学院進学試験」に通ることが必要ってことなんでしょうね。
まあ要するに、大学(学士課程)を出た人が入学する場所ってことです。
ちなみに今回の主題としたいのは「大学(学士課程)」卒業者と「修士課程」修了者の就職力の比較です。「博士課程」を出ている人については考えません。
では、比較してみます!!
比較するデータは?
私の卒業・修了した大学(地方国立)の情報工学系学科の2021卒の就職先データを比べます。2021卒というのは、私の同期にあたる学年であり、データを入手できたためです(笑)
ちなみに2021卒のため、コロナ禍の就活です。
比較方法としてはタイトルにもあるように、就活会議というサイトのの「就職難易度」というもので比較します。
就活会議を使う理由は二つで、
・幅広い企業の就職難易度が見られる
・選考を実際に受けた人の大学名を基に難易度を付けており、そのへんに落ちている「就職偏差値ランキング!」的な奴よりは信憑性がありそう
です。
学士と修士を比べてみる
さて、さっそく比較していきます!
学部卒のデータ
以下のグラフにまとめます…
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データ少な!!!!!
と思われた方も多いかと思います。
学部卒は院進学が多いため母数が15人のみです。
さらに、そのうち9人の進学先は公務員だったり、就活会議にページが無い会社だったりで6人分しか分かりませんでした(-"-)
就活会議にページが無い≒あまり有名な企業でない、とも考えられるので、この比率も「就職力」を比較する指標になるかもしれません。
さて、結果として学部卒の平均就職難易度は…
3.6
でした!!
具体的な就職先は書きませんが、大企業の子会社が多いイメージです。
では次に修士卒を見ていきます!!
修士卒のデータ
院卒の母数は47人です。
そのうち9人の進学先は、就活会議に就職難易度が載っていませんでした(-"-)
そして、修士卒の平均就職難易度は…
4.36
でした!!
細かい就職先は書きませんが、就職難易度の高い企業を例として出すと
・NTTデータ(4.8) ・日立製作所(4.9) ・旭化成(5.0)
といった感じです。
4.0以上の企業は、誰しも聞いたことがある企業って感じがしました。
両者を見比べて
まず、院進学をすると平均就職難易度は
3.6→4.36
と、増加することが分かります。
また、就職する企業群としては、
学部卒は「地方銀行」や「大企業の子会社」など安定してそうな会社に入っている人が「就活成功!」って感じかなという印象です。
修士卒は「大企業」に就職している割合が非常に高い印象を持ちました。あと、就職難易度が載っていなかった企業に関しても、いわゆる「ベンチャー」が多かった印象です。
地方出身者で、身近な企業に就職するのであれば学部卒。
東京に本社があるような大企業に入るなら修士まで行く。
というのが基本なのかなと思いました。
まとめ
今回は、学部卒と修士卒の就職を比べてみました。
他にも比べて欲しいことがあればコメント等で教えてください。
ではノシ