【結果発表】不安症な僕が自己分析遺伝子検査をやってみた話(後編)【不安症】
はじめに
どうも~!豆乳とコーヒーを混ぜて飲むのが日課のロピタルです! 今回は前回の記事の続きとして、遺伝子検査を受けた結果について述べていこうと思います(-"-)
前回の記事はこちら lhopital.hatenablog.com
不安を感じやすいと自負している僕ですが、遺伝子的にはどうなんでしょうか?? 見ていこうと思います!
もくじ
結果到着!
試料を送付すると、数日後に「試料を受領しました」というメールが届きました。
無事に届いたということで、ひと安心( 一一)
それから約1か月後、「解析が完了しました」というメールが届きました!!
結果はGenelifeのサイトにログインすることで見ることができます。
さて、結果はいかに…見ていきましょう!
結果発表!
さて!サイトでログインを行い、結果を見ていこうと思います、が…
まずは性格分析テスト
結果を見る前に、簡単な質問に答えて、自分の思う自分の性格を診断ができました!
これをしておくことで、自分の思う自分と遺伝子的な自分の性格を比べることができます( *´艸`)
質問は、よくある性格診断的なやつと同じ感じでした。
さて、気になる結果は…
社会性と協調性が欠如してる、典型的な陰キャですね(笑)
まあ自分的にはこの結果は納得かもしれません( 一一)
今回の検査は、私の「不安の感じやすさ」を知ることが目的ですが、この結果でいうと「慎重性」が高いところに、「不安の感じやすさ」が表れているのかな、と思います。
ではいよいよ、遺伝子検査の結果を見ていきます!
遺伝子検査の結果
検査結果は、87項目ある検査について細かく見ることもできますし、性格診断で示した、5項目のレーダーチャートで見ることもできます。
レーダーチャート
まず、レーダーチャートを見てみましょう!
なんと!自己診断では低かった社会性と協調性が、めちゃめちゃ高い!!!
ということは……?
生まれつきではなく、生きてきた過程で社会性・協調性が損なわれたということでしょうか"(-""-)"なんとも悲しい(笑)
ただやはり、「慎重性」に関しては高い値みたいですね!
詳細結果
では次に、細かな項目について見ていきます。
損害回避
まず、「損害回避」という項目です。
損害回避とは行動の抑制に関わる項目であり、近い将来に発生し得るリスクを大きく見積もりやすいかどうかと関連があります、損害回避が高い場合には心配性で悲観的になりやすく、低い場合には楽天的になりやすいとされています。性格分析テストの産みの親であるクローニンガー博士は、損害回避について神経伝達物質(セロトニン)の代謝と関連があるとしています。 この損害回避と遺伝子との関連を調べる研究が行われ、損害回避の高い人や低い人にはある遺伝的な特徴があることが明らかにされました。 この項目では上記の遺伝的特徴を解析することで、損害回避の遺伝的傾向を調べます。
とのことです。心配性かどうか分かるって感じですね。
そして結果は…
やはり、不安症は遺伝的なものみたいですね…
「損害回避」傾向の高い人が全体の20%未満であるところを見ると、本当に不安症なんだな…と少し悲しくなりました(-_-;)
ネガティブ思考
次に、「ネガティブ思考」という項目を見ていきます。
ネガティブ思考になりやすい人とは、不安、怒りやそれらに関連したネガティブな感情・行動を引き起こしやすい傾向の人です。このような思考の傾向性について、遺伝子との関連を調べる研究が行われ、ネガティブ思考になりやすい人にはある遺伝的な特徴があることが明らかにされました。 この項目では、上記の遺伝的特徴を解析することで、ネガティブ思考になりやすいかどうかについて遺伝的傾向を調べます。
ということで、この項目も「不安の感じやすさ」に関係しそうです。
結果は…
ネガティブになりやすい傾向とのことでした。やっぱりか…
カフェインによる不安の感じやすさ
こんな項目があるとは知りませんでしたが、カフェインを摂取した際に不安を感じやすいか、という検査がありました。
多量のカフェインを摂取すると、カフェイン中毒の症状(動悸やめまい、強い不安感や焦燥感、不眠や吐き気など)が出ることが知られていますが、より少ない量のカフェイン摂取で症状が出ることをカフェイン過敏症と言います。 この項目では、カフェインを摂取した際に、少量のカフェインでも不安になりやすいかどうかについて遺伝的傾向を調べます。
そもそもカフェインで不安を感じることすら知りませんでした('Д')
結果を見ていきます!
この項目も高かったです…
この記事の最初に書いたのですが、私は日課としてコーヒー豆乳を摂取しています。もしかすると、それが不安症を加速させているのかも…と感じました。
結論
検査結果を見ると、不安症なのは遺伝による部分が大きいと分かりました。
遺伝子はガチャみたいなもので自分でコントロールはできません…。
しかし、「社会性」や「協調性」に関しては性格診断と遺伝子検査で結果が大きく異なっていたため、日常生活で変えていける部分があることも分かりました。
カフェイン摂取に気を付けたり、場合によっては心療内科やカウンセラーなどに頼ってみて、不安症を解決できたらと思います。
まとめ
今回は遺伝子検査の結果を見ていきました。
私は目的があって検査を受けましたが、単純に興味本位で受けてみても面白い検査だと思います。(今回は紹介できなかった検査項目の中にも、面白いものがたくさんありました笑)
ぜひ、受けてみることをおススメします!!
ではノシ