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【就活】Web面接は地方大学生にとってメリットだらけ!!

はじめに

どうも!クーラーの設定温度は27℃のロピタルです(^^)

突然ですが、私は地方大学に通っており、先日まで就活なるものを行っておりました。そしてその中で対面面接を10回程、コロナの影響によりWeb面接を15回程受けました!なかなかハードでした~( 一一)

本記事では、その中で感じたWeb面接の利点と欠点について書いていこうと思います!!結論から言うと、地方大学生の私は多くの恩恵を受けました( *´艸`)

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利点と欠点

感じた利点と欠点をとりあえず挙げてみますね(^^♪

利点は

パッと浮かぶのはこのくらいですね~

対して欠点は、

こんなもんですかね~('ω')

緊張する・しない、とかは人それぞれだと思うので書いてません。では、ここからそれぞれについて詳しく書いていきますね(^^)

利点

ではまず利点についてです!

交通費が不要

はい、まずは交通費が不要になるということですね!

私は15回程のWeb面接を行いましたが、例年通りだと1回の面接で一万円~三万円程の出費があったと思われます。実際、コロナに見舞われるまでの対面面接では多くの出費がありました( ;∀;)

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もちろん、企業によっては交通費を支給してくださる所もありますが、一次面接や二次面接では支給してくださらない所も多いです('Д')

地方学生は都会の企業の選考に参加したい!と思っても、志望度がそこまで高くない企業だと、「交通費かかるしなぁ…」と参加を断念することもあるかと思います。Web面接が今後普及してくれれば、そういった地方学生のデメリットも無くしていけるのではないかと思いました( *´艸`)

クリーニング代を抑えられる

就活といえばリクルートスーツですよね!

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学生は普段着用するはずのないスーツを、就活の面接のときだけ”なぜか”着用しなければなりません( 一一)服装自由と指定されても、大半の学生はスーツを着ていくことでしょう。

そして、スーツは洗濯機で洗うことは基本的にできません。そのため、汚れたらクリーニングに出すのですが、クリーニング代もそこそこ必要になります。

対面面接の場合、家を出て自転車やら電車やらで会場に向かい、面接を受け、自宅に帰るまでスーツを着用する必要があります。そうなると当然、汚れていくペースも早いはずです。

一方、Web面接の場合は、スーツを着るのは面接が始まる数分前から面接終了までの30分程度で済みます。そのため、一回の面接ではほとんど汚れません。

そのため、クリーニングに出す回数を減らせるため、ここでも出費を抑えることができます(^^♪

ギリギリまで準備できる

面接前って、ESを読み返したり予想質問の回答を考えたり、いろいろとやりたい事があります。

また、朝が弱い人は寝れるだけ寝ていたいという場合もあると思います。

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対面面接の場合、面接開始の数十分前には会場に入る必要がありますし、地方学生の場合は会場まで3時間ほどかかる場合もあります。そうなると、面接準備に割ける時間が削られてしまいます"(-""-)"

Web面接なら、ギリギリまでESを読むことだって、寝ておくことだってできてしまいます(^^♪

天候や気温に左右されない

これは個人的に一番メリットと感じる点です!

私はけっこう汗っかきで、夏場にスーツで面接なんてことになったら耐えられないんじゃないかと心配しておりました。だって、あんな猛暑の中で長袖シャツの上にジャケットを着て行く訳ですよ。控えめに言って狂ってます('_')

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あと、移動距離がそれなりにある場合、ゲリラ豪雨なんかに見舞われる心配もありますよね。

そういった心配もWeb面接ならありません!私は、Web面接のときはクーラーを20℃くらいにして受けてました(笑)

入退室のミスが無い

面接で意外と緊張するのが、入退室のマナーですよね。

ノックは何回?お辞儀はどこでする?椅子のどこに立つ?座るタイミングは?などなど、数々の不安を感じながら着席までの時間を過ごす人も多いのではないでしょうか。

そういった緊張も、Web面接なら全くありません。だいたい、

「映像大丈夫ですかー?」

「音声大丈夫ですかー?」

「じゃあ始めますね~」

てな感じで始まります('ω')

カンペが使える(中級)

ここからは、Web面接を使いこなす猛者たちにとってのメリットです。私はやってません(断言)

まず、カンペが使えます。画面の下あたりや正面の壁に貼っておくことで、イザという時に見ることができます。私の友人は、別の友人に頼んでテレビのディレクターみたいにパソコンの裏からカンペを出してもらってたみたいです(笑)

聞き直して時間稼ぎできる(上級)

面接あるある:予想していない質問が来て、回答が思いつかない。

はい、ありますよね。こういう時、普通は「少し考えさせてもらえますか?」とか言って時間をかけて考えるのですが。一回の面接で何度も使うと印象が悪くなると思います。

そこで、「すいません、聞き取れなかったのでもう一度お願いします」と言って、ネットワークのせいにしている間に考えてしまうという対処ができます(笑)

~~ これはあんま使えないかも ~~

背景でアピールできる(超上級)

Web面接では、基本的に背景には何も映らないのがベターだと思います。しかし、背景が映ることを逆手にとって自分のアピールができるかもしれません!

例えばスポーツで大会に何度も優勝したという人は、背景にトロフィーとかが飾ってあれば面接官が興味を示して聞いてきてくれるかもしれません。バンドでギターをやっている人は、ギターを置いておけば注目してもらえるかもですし、なんなら「弾いてみてよ」なんて言われるかもしれません。

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就活をやって感じたこととして、面接で大事なのは面接官に興味を持ってもらうこと、というのがあります。

Web面接の背景は、自分に興味を持ってもらうきっかけ作りに使えると思いました。

ただ、背景がごちゃついてると面接官にマイナスイメージを与える可能性もあるので、諸刃の剣とも言える作戦だと思います。

欠点

次は欠点について書いていきますね!

良いパソコン環境が必要

まずは環境構築の必要性です。

Web面接では安定したネットワークや十分なスペックの計算機、面接用ソフトウェアの準備などが必要になります。低速なインターネットや低スペックなパソコンを使っていると映像が途切れたり音声が聞こえなくなるなどのトラブルが発生するかもしれません。また、面接用ソフトウェアを正しく利用できなければ面接開始時間が来ても接続できず、企業の方に迷惑をかけてしまう可能性があります。

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このようなトラブルが発生する可能性が、一つ目の欠点といえます。

背景を整える必要がある

Web面接では背景がどうしても相手に見えてしまいます。そこで、壁にアイドルのポスターを貼っているような人は剥がさないといけませんね(笑)

私は部屋干し用の竿が画角に入っていたので、Web面接の度に移動させてました('ω')

話しにくい可能性

Web面接では、さまざまな理由により話しにくくなる場合があります。

例えば、面接官があまりリアクションをとってもらえない場合です。対面と違い、ネットワークの不具合で相手に声が届かない場合があるため、自分が話しているときに相手のリアクションが無いと、(もしかして聞こえてない??)、と不安になってしまいます。この不安から喋りにくくなるという経験を私自身、何度か経験しました。企業の方はぜひともオーバーに頷いていただきたく思います。

他には、ハウリングが発生する場合も考えられます。ハウリングとは、自身の声が相手方で再生される際に、その声を相手方のマイクが拾ってしまい自身に遅れて聞こえてくる現象です。これが起こると、自分の声が遅れて耳元で再生される”セルフいっこく堂”状態に陥って、もの凄く喋りにくいです。これも私は経験しました。

このように、Web面接特有のトラブルで喋りにくくなってします可能性があります。

邪魔が入る可能性

Web面接は自宅で行うことが多いと思いますが、自宅ですと何かと邪魔が入る可能性があります。例えば、宅配便やNHKの集金などがチャイムを鳴らす場合などです。また、実家等で自分以外が家にいる場合、大きい声を出されたり、場合によっては部屋に誤って入ってこられたり、といった事も考えられます。こういったことは、自分の気が散ってしまうため欠点といえるでしょう。

利点と欠点を比較して

ここまで書いた利点と欠点を比較すると、Web面接はメリットのほうが大きいのではないかと思います。なぜなら、得られる恩恵は数多くある上に、欠点の多くは正しく対処することでほとんどを無くすことができるためです。

これまで、就職活動において地方学生は不利な状況だったと私は感じています。企業として差別はしていないと思いますが、学生の立場からすると住居から遠いところまで面接に行くのは負担ですし、面接前の待合室で都会のマンモス大学の同期みたいな人たちが集まって喋ったりしているのを見ると、孤立している気分になったりもすると思います。

しかし、Web面接が今以上に活用されるようになると、就活における地の不利が解消され、地方学生に光が差すのではないかと私は期待しています(*'▽')

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まとめ

今回はWeb面接の利点・欠点をまとめました。

今年は就活が例年と比較して後ろ倒しになっていると聞きます。今年就活の人、来年以降就活の人もWeb面接の際は環境にだけは気を付けて頑張ってください(^^)/

でわノシ