無線LANルータを変更して通信速度が上がった話(後編)
目次
前置き
本記事は,前回の記事の続きです!
↓まだお読みでない方はこちらからお願いします"(-""-)"
新ルータの導入
それでは,ルータの変更についてお話します.
↓今回は,こちらのルータに変更を行います!
[asin:B00SAEPIQY:detail]
5GHz規格への対応はもちろん,複数ストリームを利用することで通信速度を高速にするMIMO機能に対応しており,現ルータと比べ高速化が期待できます.
では,ルータの切り替えを行っていきますよ~
新ルータの設定
ルータを差し替えますが,それだけではインターネットに接続はできません( 一一)
我が家のネットワーク回線ではPPPoEルータとして機能させる必要があるからです.
てわけで,設定を行っていきます.
設定項目
動作モード
動作モードをPPPoEルータモードに変更します!
フレッツ光なんかの通信でEthernetパケットの通信を電話回線を通じて行う際に必要となる動作モードです.
IPアドレス割り当て設定
LAN内のIP割り当てが変わると違和感しかないので,前のルータと同様に設定しました!
まあインターネット使う上での違いは無いんですけどねー
設定はとりあえずこんなもんですね
通信速度
さあ,設定が終わり無事にインターネットに繋がりました!!
通信速度を測っていきましょーか
↓まずはこちらのサイトから Fast.com
次に,ルータとの直接通信
C:\Users\lhopital> ping -l 60000 192.168.11.1
192.168.11.1 に ping を送信しています 60000 バイトのデータ:
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =13ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =9ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =13ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =9ms TTL=64
192.168.11.1 の ping 統計:
パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
最小 = 9ms、最大 = 13ms、平均 = 11ms
通信速度はだいたい,
60000×8×2 / 0.011 = 87.3Mbps さて,変更前と比較すると,こんな感じです!
測定 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
Fast.com | 15Mbps | 52Mbps |
ping | 19.6Mbps | 87.3Mbps |
こう見ると,かなり速くなったことが分かりますね!
変更して大正解でした('ω')
まとめ
今回はルータの変更で通信速度の向上に成功しました.
通信速度のネックがルータとも限らないので,無事速くなって良かったと思います!
そんじゃ今回はこのへんで(- - )/