Just beat IT

情報系学生が技術的なことから昨日の夕飯のことまで

無線LANルータを変更して通信速度が上がった話(後編)

目次

前置き

本記事は,前回の記事の続きです!

↓まだお読みでない方はこちらからお願いします"(-""-)"

lhopital.hatenablog.com

新ルータの導入

それでは,ルータの変更についてお話します.

↓今回は,こちらのルータに変更を行います!

[asin:B00SAEPIQY:detail]


5GHz規格への対応はもちろん,複数ストリームを利用することで通信速度を高速にするMIMO機能に対応しており,現ルータと比べ高速化が期待できます.

では,ルータの切り替えを行っていきますよ~

新ルータの設定

ルータを差し替えますが,それだけではインターネットに接続はできません( 一一)

我が家のネットワーク回線ではPPPoEルータとして機能させる必要があるからです.


てわけで,設定を行っていきます.

設定項目

動作モード

動作モードをPPPoEルータモードに変更します! f:id:lhopital:20190331200937p:plain

フレッツ光なんかの通信でEthernetパケットの通信を電話回線を通じて行う際に必要となる動作モードです.

IPアドレス割り当て設定

LAN内のIP割り当てが変わると違和感しかないので,前のルータと同様に設定しました! f:id:lhopital:20190331201805p:plain

まあインターネット使う上での違いは無いんですけどねー





設定はとりあえずこんなもんですね

通信速度

さあ,設定が終わり無事にインターネットに繋がりました!!

通信速度を測っていきましょーか

↓まずはこちらのサイトから Fast.com

f:id:lhopital:20190331202617p:plain

次に,ルータとの直接通信

C:\Users\lhopital> ping -l 60000 192.168.11.1

192.168.11.1 に ping を送信しています 60000 バイトのデータ:
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =13ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =9ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =13ms TTL=64
192.168.11.1 からの応答: バイト数 =60000 時間 =9ms TTL=64

192.168.11.1 の ping 統計:
パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
最小 = 9ms、最大 = 13ms、平均 = 11ms

通信速度はだいたい,

60000×8×2 / 0.011 = 87.3Mbps さて,変更前と比較すると,こんな感じです!

測定 変更前 変更後
Fast.com 15Mbps 52Mbps
ping 19.6Mbps 87.3Mbps

こう見ると,かなり速くなったことが分かりますね!

変更して大正解でした('ω')

まとめ

今回はルータの変更で通信速度の向上に成功しました.

通信速度のネックがルータとも限らないので,無事速くなって良かったと思います!

そんじゃ今回はこのへんで(- - )/