駅弁大学生の在阪準キー選考体験記【朝日・毎日放送編】
はじめに
この記事は以下の記事の続きです!ご注意ください( 一一)
というわけで、夏よりも冬が好きなロピタルです!
前回の記事に引き続き、在阪局の就活体験記を書いていこうと思います!!
目次
朝日放送
選考三社目は朝日放送でした!ABCテレビと呼ばれているところです( 一一)
ここはM-1グランプリを主催しているので、関テレと共に志望度の高い放送局でした!
ちなみにABCテレビの本社は、新国立競技場の設計で有名な「隈研吾」氏が設計したものです!!
ここを見るだけでも、選考に参加する価値がありますね(笑)
ES
ESの質問は定番のものばかりでした!
しかし、30秒で志望動機を話す動画を送らなければいけませんでした。いわゆる動画選考です。
自宅で一番壁が白いところを探し、スーツを着て撮影しました。家であんなに声を張ったのは初めてかもしれません(笑)
何度も動画を撮りなおした甲斐もあって、ESは通過することができました。
一次面接
ABCテレビは職種別で選考を行っており、技術職は一次の段階で50人程度に絞られていたのではないかと思います。
ちなみに、ここの一次面接では読売テレビ同様にPRシートを作成して持参しなければなりませんでした!
読売テレビで作成したものがあったので、サークル活動やアルバイトのことを書いて簡単にに作れたのですが...
待合室で他の受験者の話を聞くと、
- 小中高とレスリング部で、あの吉田沙保里に教わったこともある武闘派
- 大学でボディビルをやっている筋肉マン
- 人材派遣系の会社を起業しているインテリメガネ
- 高校時代は漫才、大学では落語をやっているコメディお化け
などなど、すごい人たちばかりで自身喪失してしまいました( 一一)
しかし、諦めはしませんでした!むしろ、面接で全力アピールしてやろうやないか!!( `ー´)ノ
さて、面接がやってきました!
面接は個人でしたが、面接室の中には面接官4人+見学社員(?)が10人程度いました(笑)
いっぱい人がいた理由は分かりませんが、面接内容は定番で、和やかな雰囲気のなかで談笑といった感じです。
筆記試験
さて、ABCテレビの一次選考では一次面接と同時に筆記試験が課されています。
面接は午前で試験は午後だったため、待合室が同じだったメンバーでラーメンを食べに行きました。人事の方にお勧めしてもらったラーメンです!!
僕はラーメン通ではないので細かいことは分かりませんが、美味しかったです(笑)
さて、昼休みも終わり、筆記試験です('ω')
内容は一般教養+専門科目(情報と通信)でした。私は大学で情報専攻であり、一陸特という無線資格を取得しているので、専門科目は比較的解けたのではないかと思っています。
面接も筆記も無事に終え、一次面接は通過することができました。
二次選考
二次面接は面接3回+グループワークというハードスケジュールでした。そして、この段階で12人まで絞られていました!
まず面接だったのですが、面接室前の椅子で6人が待機していて、順番が来たら中で面接する、というのを繰り返して一人三回面接をします。待っているところでは、面接官がどんな人だったか、みたいな話をずっとしていました(笑)
グループワークは、6人で協力して一つのパズルゲームを攻略する、といったものでした。
私はパズルゲームが大大大好きなので、普通に楽しんでやってました(笑)
楽しんだ甲斐?もあって、二次選考も無事に通過することができました!!
最終選考
さて、二次選考を通過し、いよいよ最終選考です!
この段階で、人数は5人まで絞られていました。採用人数は例年2人程度なので内定率はこの段階でも半分以下…
他の学生と話してもやはり優秀そうな感じがしました。まあ分からないですけど('Д')
あと、最終面接にしてやっと交通費が支給されました!もう少し早くから支給してほしかった…
面接官は局長クラス3人でしたが、一次のとき同様部屋には大人数の社員さんがおられました。
質問はあまり覚えていないですが、最終ということもあって私自身めちゃめちゃ緊張していたと思います。
緊張していると、面接ってあっという間に終わってしまうんですよね…
何かミスをしたという感じもしませんでしたが、手ごたえも感じませんでした。
そして結果は残念ながら、お祈られです
悔しー!!!!
初めての最終面接に落ちてしまったのは非常に悔しかったです!!
ただ、残り五人まで残れたことは自身につながりました!
毎日放送
さて、準キー最後は毎日放送です!!!
毎日放送は人気番組の「プレバト!!」を制作している局です(*'▽')
ここは準キーの中で唯一、「技術職」と別枠で「ITエンジニア職」を募集しておりITの利活用に積極的だなと感じました。情報工学を専攻している私はもちろんこの「ITエンジニア職」で選考に参加しました!!(後で知ったのですが、毎日放送は複数の職種で選考に参加できたみたいです)
ES
さて、まずはESを出すところからです。ここはABCテレビ同様、30秒の動画を送る必要がありました!前回同様に家で志望動機を語り、無事に撮影できました!!
そして、ESに取り掛かったのですが…
めちゃめちゃ質問が多い…
なんと、20個もの設問がありました('Д')
一つ一つの文字数は少ないのですが、変わった質問も多かったです。特に、「あなたの好きなものを絞り出してたくさん列挙してください(100文字以内)」という設問は、絞りに絞って「金木犀の香り」とか書いた記憶があります(笑)
まあ、なんやかんやでESは通過しました!!!
一次選考
さて一次選考なのですが、この頃より新型コロナウイルスの蔓延が始まっておりました。人事の方も例年以上にESで人数を絞ったと仰られていて、一次にして50人程度しかいませんでした。
そして驚くことに、一部ですが交通費が支給されました!!!
毎日放送は神です。
さて、面接ですが20分の面接を二回行いました。
一回目はITエンジニア社員二人との個人面接で、主に研究について聞かれました。研究のさわりを話しただけで、ある程度理解していただき、さすがITエンジニアの方々だなと思いました(*'▽')
二回目は人事二人との個人面接で、ESに書いたことを基に人間性に関する質問をされました。金木犀の話はありませんでした(笑)
無事、二回の面接が終わった後に「帰る前にスタジオの見学をしていただきます」と言われ、スタジオ見学タイムがありました。関西ローカルの番組を撮影しているスタジオを見学したのですが、関西に住んでいない私は知らない番組のセットを見ただけでしたね('ω')
さて、そんなこんなで一次を無事に終え数日後、通過の連絡を頂きました。よかった~(*'▽')
二次選考
二次選考ではコロナの影響もあってか、既に9人まで絞られていました。
そして、二次選考は
- 企業説明
- 社員食堂で座談会兼昼食
- 謎の筆記テスト
- 履歴書の記入
- 面接×2
と、なかなかハードなスケジュールで朝から夕方までありました。
企業説明
午前中はホールのような場所で毎日放送の事業や、ITエンジニア職の人がどのような活躍を期待されているか、などの話を聴きました。概要としては、インターネットの広告費がテレビを追い抜いてテレビが危機に直面しているが、毎日放送としてはインターネットによる動画配信の台頭をチャンスと捉えてテレビ局もインターネットを活用していこう!的な話だったと思います。
あと、軽く自己紹介的なことを全員がホールの前に出てやらされたのですが、非常に恥ずかしかったです('Д')
座談会兼昼食
昼食を社員食堂で食べました。各テーブルに学生3人社員2人程度で食事をしながら業務について聞きました。
僕の正面には一次面接をしていただいた方がいたので、一次面接での話を思い返して談笑していました(^^♪
謎の筆記テスト
昼食を終えて面接の待合室に行きました。そこで、交通費を支給していただいた後、筆記テストがありました!
テストといってもSPIや専門テストではありません。前半のみ書かれている文の後半を記述する、というものです。例えば、
働き始めたら、「 」
みたいな感じです。これを短時間でいくつも書かされるので、良い回答を考えている暇がありません。そのため、普段からの考えとかが直接出てしまうんだろうな~、と感じました。
履歴書の記入
ここにきて、なぜか履歴書を書かされました。というのも、最終面接まで通った場合は役員の方々に手書きの履歴書を出さないとダメらしいからです。人事の方も、申し訳なさそうに「書いてください…」とお願いされてました(笑)
内容はESに比べると全然書きやすかったですが、私は字が汚いので読める文字で書くことだけに注意していました(笑)
面接
さて、いよいよ面接です。二次選考でも面接は二回ありました。
一回目は人事面接で、人事局長を含む人事3人との個人面接でした。入室して席に着いた瞬間、人事局長から「いい笑顔だねぇ('ω')」と言われ、かなりリラックスして話すことができました(笑)
二回目は局長面接と言われており、局長(普通の会社の部長クラス?)3人との個人面接でした。中央に座っておられた方の目力がものすごく強く、人事面接と比べ緊張感が強かったのを覚えています。
そんなこんなで、無事に長いスケジュールを終えることができました。
そして、数日後に通過の連絡を頂きました!!いよいよ最終選考です( *´艸`)
最終選考
さて、最終選考です。最終選考では6人の学生がいました。(二次で3人しか落ちなかったということです)
採用人数は2人程度と言われていたので、倍率3倍といったところです"(-""-)"
そして、最終選考はわずか10分の役員面接のみでした。人事の方にこれまでのフィードバックを頂いたのち、めちゃめちゃデカい会議室の前に案内されました。会議室前には内庭があり、よく分からない像が建っていました。
そして、入室するように言われ会議室に入りました。
面接官は中央に座られている代表取締役と、その左右に座られていた取締役3人の計4人でした。そして、部屋の入り口側には人事局長、人事課長もおられました。
質問は、ありきたりなものばかりで特に変わったことはありませんでした。というより、お偉い方々に囲まれて緊張しすぎていて覚えていないのかもしれません。
そんなこんなで面接はすぐに終了し、退室しました。
結果は1時間程度でメールすると言われ、合格者には書類を書いてもらいたいから本社周辺で全員待っていてほしいと言われました。そこで私は、本社近くにあった本屋さんの椅子に座って結果を待ちました。すると、しばらくして一通のメールが…
不合格でした
はい、悲しいことにお祈られてしまいました。これにて準キー4局は全滅という結果になりました…
悲しい!!!!
まとめ
ということで、準キーに就職することは叶いませんでした"(-""-)"
マスコミ業界は人気と言われるだけあって、やはり内定へのハードルも高かったです。ただ、就活序盤にこれだけ面接をさせて頂けて良い経験になったとも思っています(*'▽')
今後受ける方は、ぜひ内定目指して頑張ってください!!
でわ(@^^)/~~~